ご報告。

「ほんと。そば打ちって本当に難しいですねえ……」

(久々の投稿で、いきなり何を言い出したんだ?)

とりあえず、お知らせしたいことのまとめを。

 

・7月。店主療養のため、おそばを提供出来ない期間がありました。

・只今(しばらくの間)、店主リハビリ中のため、「細打ち」のご提供ができません。

・おおむね通常営業させて頂いております。

・「そば打ち体験」はしばらくお休みさせて頂きます。

ご迷惑、ご心配おかけしております。

以下、少し詳しくお伝えします。

 

        ◇

 

そば打ちと出会って20年余り。打ち続けることで、それなりな「型」になってきたところでしたが、現在、一から猛特訓しております。

実は7月の中旬に脳出血でダウン。直後は左手足がまったく動かなかったのですが、担当の先生、スタッフさんのホント手厚いケアにも恵まれ(ありがとうございました)、幸運にも日に日に良くなり 、10日ほどで退院。

退院後一月たちましたが、手足がなかなか自由に動かないものの、何とかかんとか、あの手この手、なりふり構わず(もうええで)、かろうじて蕎麦も打てるようになり、店も概ね通常営業できております。

ちなみに。退院して二日後にはそばを打ちました。これまで、当店が催す「そば打ち体験」では、たくさんのお客様とそば打ちを楽しんできましたが、今の状況は、自分で自分に教えるような、妙な感覚で、過去いち不器用な男がそこにいて、まったく言うこと聞かない奴だしで、往生しています(笑)。

私は奈良桜井の「三輪そうめん」の地、三輪山の麓で生まれ育った都合なのか、この20年あまり、当たり前のごとく「極細そば」を打ち続けてきました。

やたらと好んでくれる方もいれば、アンチもいるほど、かたくなに細く、長くを追ってきましたが、このたびはそれが皮肉にも仇となっています。

正直、なかなか前のようには薄く大きく延せないですねえ。とほほ。

 

あ。と、言いましても。悲観ばかりしているでなく、年月を重ねてレシピした十割生地は、すでに遜色なく仕込めている自負はあります。それに、前とは仕上がりに差異があるにせよ、何の前ぶれなく崩れ落ちた日からしますと、再び立ちあがり、そばを打てていることの喜びに、日々活力をもらっています。ありがたいことです。

そば打ち再開にも増して嬉しいことは、お客様との再会、語らいです。日々、多くの熱き励ましのお言葉を頂き、ほんと癒されています。ありがとうございます。

焦らず、少しずつでも取り戻していくつもりですので、引き続きご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

今の師匠は先々月の自分↓↓。追いつけ追い越せ精神でがんばろ。

Teuchi_sova & grill mahoroba Uda-shi,Nara Japan

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