4.14_10度目の春。

おかげさまで無事越冬。今季もめでたく春をむかえることが出来ました。

ありがとうございます。

今年も又兵衛は大いに花を咲かせ、Uda に感動を響かせてくれました。

「10回目の春」ということで、それなりに期するものもありましたが、「ダア~~」と忙しくなりてんてこ舞い、感慨にふける間もなく過ぎゆきます。

そんな中。蕎麦打ちに関し、いくつか試したいことが急浮上し果敢に攻めることに。特筆すべきはこれ。

「駒板の押さえ方を変えた」

20年、なんの疑いもなくやってきた型を「ん?」って感じで見直し、なんかしっくり。

まさに灯台下暗し。

こね方も一工夫(ないしょ)。

十割を、薄く延し、長く、細く打つ。

「好みがわかれる」などと書きこまれたりしますが、当然そんなこと百も承知で、わざわざ工程の多いこの道をノロりと歩いてきました。

このところ、好みドンピシャの方との出会いが増えてきているような。

あの瞬間の、嬉しいこと。

ただ、来年で還暦。体力がいつまで続くかわかりませんねえ。

楽観的に考えても、そう長くはないでしょう。

気になる方ははやめに食した方がいいですよ(笑)

トラ&フクちゃん。

宇陀での最初の春は赤ちゃんだったのに。つまり彼女らもももうすぐ10歳。

貫禄でできて、はやいものです。

宇陀で開店したのは、9年前の今日。

4月14日。

前店の看板犬、「てん」の誕生日にあわせて のリスタートでした。

「又兵衛の開花にあわせて、もう少しはやくオープンしたら?」

とかご助言ありましたが、準備が整ってなくて。そう意図せずこの日になったのです。

が、あの年は開花が遅れて……。

以降、又兵衛のパワーをこれほどみせつけられることになるとは、まったくの想定外。2キロ向こうの桜なんて、当店に何ら関係ないだろうと思ってたんですよねえ。無知にもほどがある(汗)。

ありがたく、そして揺さぶられ、鍛えられた年月でした。

さて、蕎麦屋をはじめて20年。

やりたいことが山ほどあっていささかキャパ越えですが、とりあえず今宵ははユルリと振り返りながら、純米酒などかたむけようかと思います。

てんとともに。

あ、あいつは日本酒嫌いやった……。

Teuchi_sova & grill mahoroba Uda-shi,Nara Japan

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